メタボリック・シンドロームと睡眠時無呼吸症候群
メタボリック・シンドロームとは、肥満でありながら高脂血症、糖尿病、高血圧などを複数併せ持つ状態であり、急速に動脈硬化を進行させることがわかっていますが、そのメタボリックシンドロームの肥満が睡眠時無呼吸を悪化させ、更に睡眠時無呼吸がメタボリックシンドロームを悪化させるという悪循環が指摘されいます。そのため、睡眠時無呼吸症は生活習慣病や突然死の元凶とも考えられます。
無呼吸状態が睡眠中に起こるため、痛みや苦しみを自覚できず、気づかないうちに症状が進行している恐れがあります。
睡眠時間はきちんと取っているのに…
(1)昼間はいつも眠たい
(2)つい居眠りをしてしまう
(3)家族にいびきがうるさいと言われる
(4)夜中に何度か目を覚ます
(5)最近記憶力や集中力が落ちてきた
(6)目覚めが悪い
等、こんな症状がある方は、すでに罹患している可能性があります。
当院では睡眠時無呼吸症候群の判断・治療を実施しています。
■簡易終夜睡眠ポリグラフ検査…睡眠時無呼吸症候群を判断するための検査
最初の検査として行います。検査は携帯型の機器をご自宅にお持ち帰りいただき、自宅で就寝中の呼吸状態を測定します。(後日検査機器を持って来院していただきます)
※測定結果は当院のコンピュータにて解析を行い、検査結果をお伝えいたします。
■睡眠時無呼吸症候群の治療
睡眠ポリグラフ検査の結果に基づき、精密検査や治療が必要な場合は、連携先の専門医療機関に紹介を行い、最も適した治療法(※)をお勧めいたします。
また、治療法において内科的治療(CPAP)が適していると判断された場合には、当院で治療管理を行うことが可能です。
※症状により適した治療法は異なります。(耳鼻科手術・歯科的治療が適する場合があります)
■当院実施の睡眠時無呼吸症の内科的治療法(CPAP:シーパップ)
鼻にマスクを着けて咽喉に空気を送り込む方法で最も確実な治療方法です。重症の睡眠時無呼吸症候群の方では、装着したその夜からすぐに熟睡が得られ、日中の眠気が大きく軽減します。健康保険が適応されています。
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